【使用レビュー】クッキングプロV2でめんどくさい料理も簡単

クッキングプロを使い始めて約1ヵ月、普段の夕食作りがかなりラクになりました。

この記事では、クッキングプロV2を実際に使った感想をご紹介します。

「微妙だな～」と感じた点も正直にお話しするので、ぜひ最後まで読んでください。

「使った感想だけ見たい！」という方はこちらからどうぞ＾＾

クッキングプロV2とは

クッキングプロV2の特徴

クッキングプロV2は、3.2Lと2.4Lの2種類があります。

	クッキングプロV2(3.2L)	クッキングプロV2(2.4L)
価格(税込)	16,800円	14,900円
満水容量	3.2L	2.4L
重量	3.8kg	3.3kg
本体サイズ	幅295×高さ297×奥行292mm	幅275×高さ280×奥行274mm
自動メニュー	100品	80品
レシピ本	100品	80品

自動メニューがこんなにあるのに、1万円台で買えるというのがうれしいですね。

おもに、下記のような特徴があります。

旧モデルとの違い

クッキングプロV2(3.2L)	クッキングプロV2(2.4L)	クッキングプロベーシック	プレッシャーキングプロ
16,800円	14,900円	16,170円	16,170円
満水容量3.2L(最大6人分)	満水容量2.4L(最大4人分)	満水容量3.2L(最大6人分)	満水容量3.2L(最大6人分)
1台9役	1台9役	1台8役	1台6役

見た目でわかる変更点は、メニュー選択がダイヤル式になったことと排気ボタンがついたこと、液晶パネル表示になったことです。

液晶パネルで料理の工程を表示してくれるのでわかりやすく、これまでボタン式だったメニュー選択がダイヤル式になったことでシンプルな見た目になりました。

調理機能では、従来モデルの1台8役にプラスして発酵調理もできるようになりました。

手作りみそやヨーグルト、甘酒も自宅で作れちゃいます。

コンパクトな2.4Lサイズが新しく登場したので、少量だけ料理したいという方はこちらを選んでもいいんですが、私は3.2Lサイズをおすすめします。くわしくはクッキングプロV2を買うなら3.2Ｌサイズがおすすめな理由の記事で紹介しています。

クッキングプロV2を買うなら3.2Lサイズがおすすめな理由

ショップジャパンの電気圧力鍋クッキングプロの新型モデル「クッキングプロV2」にはサイズが2種類あります。2.4Ｌと3.2Ｌのどちらのサイズを買うべきか悩んでいる人に「3.2Ｌサイズを買うべき理由」をご紹介します。

gancho-diary.com

付属品

下記のものがついてきます。

調理のとき、無印のシリコンスプーンがあると便利です。

サイズ感

電気圧力鍋って大きくて置き場所に困るイメージだったけれど、思ったよりコンパクトな印象です。

持ち上げると、3.8kgなので両手で持たないとやっぱり重いなぁと感じます。

でも、調理やお手入れのときは内なべを取り外して移動できるので、問題ありません。

使いかた

電源コードをコンセントにさすと、メインメニュー画面が表示されます。

レシピから選択

ダイヤルを回して、「3.レシピから選択」を選択し、「決定」ボタンを押すと内蔵レシピを選ぶことができます。

付属のレシピ本のメニューにレシピ番号があるので、その番号を選択して「決定」ボタンを押します。

あとはレシピ本を見ながら、画面の指示どおりに操作するだけでOKです。

手動調理

ダイヤルを回して、「2.手動調理」を選択し、「決定」ボタンを押します。

使いたい調理方法を選択して「決定」ボタンを押します。

あとは材料を入れてスタートするだけです。

手動調理には9種類の調理法があります。

フタも洗える

内なべ・フタ・フタのパッキンは食器用洗剤で洗って、本体はふきんで拭いています。

細かい部分が汚れていたら、付属のお手入れ用ピンでお手入れします。

内なべと、フタのパッキンは食洗機を使えます。
※フタは食洗機を使用できません。

フタも手洗いで丸洗いできるのがうれしいですね。

フタをはめる本体部分の溝に水気が溜まって汚れやすいです。この部分を取り外しできないのが残念…。
できるだけ使用後すぐにティッシュやふきんで拭き取るようにしています。

使用レビュー

電気圧力鍋を使ったことがなかったので、使いこなせるか少し不安でした。

そんな私がクッキングプロを使ってみて感じたことを正直にお話しします。

使ってみての正直な感想

はじめて使ったとき、「めっちゃラク！」と大興奮しました。

食材を入れてボタンを押してほっとくだけなので、焦げるのを恐れて火加減を気にする必要はありません。

普通の圧力鍋を使ったこともあるんですが「火元から離れられない」「爆発しそうな音が怖い」という状況があまり好きではありませんでした。

クッキングプロは音も静かで威圧感がないので全然怖くないし、そもそも火を使わないので、調理中は別の部屋で好きに過ごしてOKです。

調理している間に、部屋の掃除をしたり、のんびり映画を見たりして過ごしています。

クッキングプロで調理中は手が空くので、別のおかずを1～2品作ることもできて夕飯づくりの効率がアップします。

豚の角煮やブリ大根など、手間がかかる料理も内蔵レシピどおりに調理するだけで簡単にできるので、料理に対する精神的なハードルが下がったと感じています。

最近ガス代が上がって、長時間煮込む料理を作りづらいと思っていたので、電気で調理できるのはうれしいですね。

微妙な点

使ってみて、ここは微妙だなぁと感じた点は3つです。

内なべの加工がはがれる恐れがあるので、「なべの中で米を研いだり、かたい食材を洗ったりしないでください。」と取扱説明書に書かれています。

わが家は無洗米を使っているので、特に不便は感じませんが、無洗米ではない人は一旦ザルなどでお米を洗って内なべに移す必要がありますね。

付属のレシピ本に圧力時間がのっていますが、予熱時間と減圧時間は含まれていません。

実際の調理時間は「予熱 + 圧力調理 + 減圧」があるので「レシピ本より時間かかるなぁ」とはじめは困惑しました。

「予熱」「減圧」それぞれ10分～30分かかることに注意が必要です。

付属のレシピ本の味付けは少し濃いめになっているようです。

水分が蒸発しないこと、食材から水分が出ることが計算されているためだと思うのですが、個人的な感想としてはもう少し薄めがいいなと思いました。

これは完全に味の好みだと思うので、はじめはレシピ本より薄めの味付けにして、最後に味をみながら調味料を足していくと失敗がないと思います。

良い点

クッキングプロV2では、排気ボタンが追加されました。熱い水蒸気が出る排気口の反対側にボタンがついているので、安全に押せます。

付属のレシピ本がシンプルでわかりやすいです。食材の切り方も写真で教えてくれます。はじめて作る料理でもレシピ本どおりに材料を入れれば間違いがないというのはありがたいです＾＾

調理中は液晶パネルにも手順が表示されるので、「次は排気ボタンを押すんだな」「フタをはずして3分煮込むんだな」と手順を追いかけるだけでOKです。

寒い冬には、食卓にクッキングプロをそのままドーンと置いて「手動調理」の「煮込み」機能でお鍋をしたりしました。お味噌汁などの簡単な料理にも重宝しています。

火を使わないので、材料を入れてスイッチを押せば、暑い夏もキッチンに立ち続ける必要がありません。

最長12時間の予約調理ができるので、出かける前にセットしておけば帰宅してすぐに夕食を食べられます。

調理後は内なべやフタを手洗いでジャブジャブ洗えるというのは、衛生的にもうれしいですよね。

毎日使うものなので、お手入れしやすいことはかなり重要です。

Q&A

クッキングプロV2の疑問点をまとめました。

電気代は？

公式サイトによると、

製品（消費電力700W）を1時間動作させた場合、電気代の目安としては18.9円になります。（実際には調理動作中にヒーターOFFになる時間帯もありますので、調理で１時間使用した場合の電気代は、これよりも安くなります。）

引用元：ショップジャパン

とあります。

レシピ本で何品作れる？

付属のレシピ本には、3.2Lサイズでは100品、2.4Lサイズでは80品のっています。

レシピ本を参考にするといろんな種類の料理が作れて、レパートリーが増えますね。

ご飯は何合炊ける？

3.2Lサイズは白米で5合 、2.4Lサイズは白米で3.5合炊けます。

部品だけ買える？

2022年6月現在、パッキンなど消耗品のみの販売はしていないようです。

破損した場合は、カスタマーサービスへお問い合わせください。

返品できる？

39日間返品保証がついています。

商品到着から39日以内なら使用後でも全額返金されます。

※返品時の送料は自己負担となります。

保証はある？

1年間の交換保証がついています。

まとめ：こんなに便利ならもっと早く使えばよかった…

クッキングプロV2の良い点をおさらいすると、下記の4つです。

こんなに便利ならもっと早く買えばよかった…と感じています。

39日間の返品保証もあるので、ぜひ一度試してみてください＾＾

関連記事

クッキングプロV2を買うなら3.2Lサイズがおすすめな理由

ショップジャパンの電気圧力鍋クッキングプロの新型モデル「クッキングプロV2」にはサイズが2種類あります。2.4Ｌと3.2Ｌのどちらのサイズを買うべきか悩んでいる人に「3.2Ｌサイズを買うべき理由」をご紹介します。

gancho-diary.com