那覇市にある、壺屋やちむん通りに行ってきました。
この日は壺屋やちむん通り祭りがあって、買い物や博物館見学をお得に楽しめました。
「やちむん」とは
「やちむん」とは、沖縄の方言で「焼き物」のことをいいます。
ぽてっと厚みのある雰囲気が温かみを感じます。
琉球王国時代に生まれた壺屋焼にはじまり、今日まで沖縄の人々に身近な生活用品として親しまれてきました。
窯元がある場所として那覇市の壺屋やちむん通りと、読谷村のやちむんの里が有名です。
やちむん通り散策
大きなシーサーに遭遇
国際通り方面から歩いて向かうと、壺屋うふシーサーがいました。
「うふ」は沖縄の方言で「大きな」という意味があります。
熟練の陶工が、伝統の壺屋焼で作り上げたそうです。
2m以上もあるこんな大きなシーサーどうやって焼いたんだろう~
と感動しながら写真撮影しました。
壺屋やちむん通りの雰囲気
やちむん通りに到着しました。
那覇市の壺屋という地域にある壺屋やちむん通りには、窯元直売のお店がたくさん並んでいます。
お皿やコーヒーカップ、花瓶などの日用品から、シーサーや骨壺まで様々なやちむんが売られています。
ぶくぶく茶を楽しめるカフェもあるので、歩き疲れたら休憩もできますよ。
この日は壺屋やちむん通り祭りが開催されていました。
年に一度開催される壺屋やちむん通り祭り。今回は、
・割引特別価格でやちむん販売
・壺屋焼物博物館無料開館
・壺屋まちまーい
・出展コーナー設置
・2店舗でお買い物or和装の方にプレゼント
といった企画が行われていました。
やちむんを購入
壺屋やちむん通り祭りで私が楽しみにしていたのは、やちむんの特価販売。
やちむん通りで食器を買ったことは何度かあるのですが、
やっぱり祭り期間中の割引価格は安い♪
ステキなお皿が2割引になっていたり、焼きムラがある作品を300円~500円ぐらいの特別価格で売っているお店もありました。
今回は、少し高さのある小皿を買いました。
控えめな色味の釉薬と、表面のゴツゴツとした感じが渋くてお気に入りです。
リビングの小物置きとして使っています。
こんな感じで、割引商品がお店の前に並べられていました。
伝統的な絵付けのものはもちろん、洋食器のような華やかなデザインのものもたくさんあります。
壺屋焼物博物館を見学
やりむん通りの入り口にある、那覇市立壺屋焼物博物館も見学してきました。
この日は祭り期間中のため入館料無料でした。
やちむん特有の「登り窯」の断面をそのまま展示していたり、沖縄の古民家を再現した展示があったりと、想像以上に充実していて、気づくと1時間半以上かけて見学していました。
普段は350円で入れるので、気軽に見学するのにおすすめの博物館です。
那覇市立壺屋焼物博物館
http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/
アクセス
沖縄県那覇市壺屋1丁目9番32号
那覇空港から車で約20分 駐車場なし(近くのコインパーキングを利用)
開館時間
10 時~18 時(最終入館は17時30分まで)
月曜日、年末年始休館
常設展観覧料
個人¥350 団体(20名以上)¥280 大学生以下無料
まとめ:お土産におすすめ
那覇市にある、壺屋やちむん通りをご紹介しました。
沖縄の伝統ある焼物が数多く並んでいますが、普段使いできるステキなものばかりです。
この食器には魚かな~パスタかな~と想像しながら選ぶだけで時間を忘れてしまいます。
お友達や家族への贈り物はもちろん、自分用のお土産にいかがでしょうか。